2022.04.06
FXの損失で悩んでいるあなたに伝えたいこと
こんにちは、元金融機関のプロ為替ディーラー 沖縄トレード学院 学院長の新里竜一です。
現在、FXをしているけど損失ばかりが出て心が折れかかっているあなたに伝えたいことがあります。それは、あなたが出した損失の種類によっては、気にする必要はないということです。
今回は、あなたが出しているその損失は場合によっては気にする必要がない理由について解説します。
損失の種類を理解しましょう
FXの損失には、気にする必要がある損失と、気にする必要がない損失があります。言い換えれば、良い損失と悪い損失があるということです。まず、良い損失とは「取引ルールに沿って取引した結果出てしまった損失」のことです。対して悪い損失は、「無計画に取引した結果出てしまった損失」のことです。
つまりあなたが今出している損失が、良い損失に該当するのであれば気にする必要がないということです。しかし、悪い損失を出しているのであれば今の取引スタイルを見直して取引ルールを作ってそれに沿って取引するようにしましょう。
取引ルールを定期的に見直しましょう
良い損失を出していて気にする必要はないと言われても気になる気持ちはわかります。FXをするのに損失を出すためにやっている人はいないわけですから利益に換えていきたいですよね。
方法は簡単で、取引ルールを過去検証によって見直していくことと、FXに関する知識と経験を積んで行くことです。
利益を得られる人がやってる事
FXで継続的に利益を得るために『検証』『ルールを作る』『改善』しましょう。という事を常にお伝えしているのですが知っておくべきことがあります。
それは、『検証』『ルールを作る』『改善』を行ったからと言って必ず利益になるということでは無い。でも継続的に利益を得ている人が必ずやっているということです。
× 『検証』『ルールを作る』『改善』を行う = 必ず継続的な利益が出る
〇 継続的な利益が出ている = 『検証』『ルールを作る』『改善』を行っている
知っている人の力で加速する
自分で取引ルールを改善したりするのは難しいです。改善の仕方が分からなかったり、取引を正当化したりすることがあるからです。知識のある人などから客観的に取引を見てもらって悪いところを指摘してもらう必要があります。
それをもとに利確や損切りラインを決めてまたルールに沿って取引をして、また改善してルールに沿って取引するのを繰り返すことで少しずつ改善されていきます。
今あなたがFXで損失を出していて悩んでいるのであれば、まずはその損失がいい損失なのか悪い損失なのかを見極めましょう。そして、それがもし悪い損失なのであれば、今すぐ取引をやめて、どうすれば良い損失になるのか考えてみましょう。
その答えが分からない場合は、マンツーマン講座に参加してみてください。きっとヒントが見つかるはずです。
沖縄トレード学院
学院長 新里竜一
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FX会社大手の金融機関「外為どっとコム」で為替のプロディーラーとして約7年間勤務。世界の銀行を相手に毎日数百億円の取引を行う。
現在は沖縄トレード学院の学院長として、数百の自動売買システムで検証した再現性ある投資手法を「一生使える投資の技術」として延べ800名以上の受講生に伝え続けている