2022.04.09
FXで『得する人と損する人』の違いは何なのか
こんにちは、元金融機関のプロ為替ディーラー沖縄トレード学院学院長の新里竜一です。
あなたはFXで得していますか?それとも損していますか?言い換えれば利益を出していますか?それとも損失を出していますか?
FXは9割以上の人が大損をして相場から退場しているともいわれる非常に厳しい世界でもあり、もしかするとあなたも損失を出しているかもしれません。しかし、利益を出している人もいます。
今回は、FXで利益を出すことが出来る人と損失になってしまう人の違いについて解説します。
FXで得する人(利益を出せる人)の特徴は?
最初に言っておきますが、ここで利益を出せる人というのは、継続的に利益を出していける投資家のことをいいます。つまり、トータルで見た時に「損失<利益」になっている投資家のことです。
継続的に利益が出せる投資家の大きな特徴は、取引ルールに沿って自分の感情をコントロールしながら計画性を持って取引できることです。取引ルールとは、利確や損切りラインを明確にしながら取引する指標のことです。これに沿って取引することによって最小限に損失を抑えることが出来るメリットがあります。
自分で決めた取引ルールなので守りやすいと思うかもしれませんが、損切りラインに関しては守るのが非常に難しいです。理由は、感情が邪魔をするからです。損切りラインで決済するということは、損失を確定させることなので苦痛を伴う作業でもあります。
しかし、自分の感情をコントロールしながら取引が出来るため継続して利益を出すことが出来るのです。
FXで損する人(損失を出してしまう人)の特徴は?
ここでいう損失を出してしまう人というのは、トータルで見た時に「損失>利益」の状態になっている投資家のことです。
「損失>利益」になっている投資家にも種類があって、取引ルールに沿って感情をコントロールしながら取引したにもかかわらず、損失が上回ってしまっている人は取引ルールを見直していけば改善できます。
しかし、取引ルールもなく感情に任せて無計画に取引した結果、損失が上回っているのであれば今すぐ取引を辞めるべきです。必ず大損して相場から退場せざるを得なくなります。理由は、FXを投資ではなくギャンブルにしてしまっているからです。
FXで損失が上回っている人は、取引を一旦やめてFXについてもう一度学び直すことが大切です。その際は独学ではなく、知識のある人から教わるようにすると効率よく知識や改善が出来る可能性が高くなりますので一度そのような人は当学院に相談してみてはいかがでしょうか。
沖縄トレード学院
学院長 新里竜一
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FX会社大手の金融機関「外為どっとコム」で為替のプロディーラーとして約7年間勤務。世界の銀行を相手に毎日数百億円の取引を行う。
現在は沖縄トレード学院の学院長として、数百の自動売買システムで検証した再現性ある投資手法を「一生使える投資の技術」として延べ800名以上の受講生に伝え続けている