2022.06.23
『FXは自分を映す鏡』取引をどうやって利益に繋げるのか?
こんにちは、元金融機関のプロ為替ディーラー沖縄トレード学院学院長の新里竜一です。
FX取引をしていると、取引が嫌になる時期や取引が楽しい時期など様々な状況になるかと思います。それはFXがお金でお金を増やす投資であるため、自分の感情が表に出やすくなるからです。
感情的になりやすいFXの取引は『自分を映す鏡』とも言えます。そこで今回は自分のFXの取引をどうやって成長に繋げていくのかについてお伝えします。
取引結果は自分と戦った記録
FXの取引結果というのは、自分と戦った記録であると私は考えています。損失が出たから自分に負けたのかというとそういうわけでもありません。その取引がどういう状況で終わったのかが大切です。取引ルール通りに終えたのか、それともルールを破って終えたのか、そこが一番重要になります。
取引ルールというのは自分と戦うためのルールでもあります。つまりルールを終始守って戦って結果が出たのであればそれは自分に勝てたと判断できます。しかし、仮に利益になったとしてもルールを破っているのであればそれは自分に負けたことになります。
つまり、損益は関係なく取引ルールを守って取引できたかどうかが大切なのです。FXは感情をコントロールし続けられなければ必ずどこかのタイミングでギャンブルトレードになってしまい大損してしまう恐れがあります。利益に関しては、取引ルールを改善していけばいいだけなので自然と後からついてきます。
まずは、取引ルールを守る=自分自身に勝つという認識のもと取引することをおすすめします。
自分に勝つためには学ぶことも必要
取引ルールを守ることが自分に勝つことでもあると説明しましたが、それを独学でどうにかしようとしてはいけません。なぜなら、自分に何が足りないのかを客観視するのが難しいからです。
スポーツなどでもそうですが、誰かからのアドバイスによってスランプを抜け出すことが出来た人は多いと思います。FXも同じで誰かからアドバイスや教えを請うことで取引ルールを守れるようになることがあります。
また、誰かからアドバイスを貰って取引ルールを作ったほうが、自分の弱さも考慮して作ることが出来るのでルールに沿った取引が出来る可能性が高まります。今あなたがFX取引で満足いく結果が出ていないのであれば、誰かに教わることで自分に打ち勝つことが出来るようになるかもしれませんので、一度教わってみてはいかがでしょうか。
沖縄トレード学院
学院長 新里竜一
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FX会社大手の金融機関「外為どっとコム」で為替のプロディーラーとして約7年間勤務。世界の銀行を相手に毎日数百億円の取引を行う。
現在は沖縄トレード学院の学院長として、数百の自動売買システムで検証した再現性ある投資手法を「一生使える投資の技術」として延べ800名以上の受講生に伝え続けている