2022.06.29
FXで成功したいのなら損失を出すべき理由
こんにちは、元金融機関のプロ為替ディーラー沖縄トレード学院学院長の新里竜一です。
FXをやっている人で成功したいと考えている人は多いと思います。FXはお金だけでなく時間的な自由も手に入れることが出来るので、成功したいと思うのは当然です。しかし、FXで成功するためには損失を出す必要があります。
今回は、FXで成功するには損失を出す必要がある理由について解説します。
損失は悪いものではない
まず、損失について悪いものと考えている投資家は多いと思います。メンタル的にも大切な資産が目減りするため、そう思ってしまうのは無理もありません。しかし、損失は決して悪いものではないです。
FXにおいて損失は出て当たり前です。損失を一度も出さず利益だけを積み重ねてFXで成功した投資家はいません。つまり、損失をどう考え、付き合っていくのかが大切なのです。まずは、損失は悪いものではなく、出して当たり前という認識を持つことから始めてみてください。
損失には良し悪しがある
損失は悪いものでなく、取引するうえで当たり前と認識したら良い損失と悪い損失について理解する必要があります。良い損失とは、計画的に出した損失のことです。計画的とは取引ルールに沿って取引した結果出してしまった損失です。計画的な損失であればメンタルへの負担や損失額も最小限に抑えることが出来るので、次からの取引への影響も小さいメリットがあります。
しかし、悪い損失の場合は違います。悪い損失とは無計画な取引で出してしまった損失です。わかりやすく言えばギャンブル取引で出した損失のことです。ギャンブル取引の場合、想定外の損失を出しやすく結果として大損してしまったなんてケースも少なくありません。
悪い損失を出し続ければ当然ですが、大切な資産をすべて失って相場から退場してしまいます。それを防ぐためにも良い損失と悪い損失を理解して良い損失が出せるように取引ルールを作ってそれに沿って取引できる訓練をする必要があります。
損失は決して悪いものではなく、出して当たり前かつ損失にも良いものと悪いものがあることを理解してあなたの取引を見直してみてください。ただし、取引ルールを作る場合などは独学でするのではなく、誰か知識のある人に教わりながら作っていくと、FXのスキルが上がりやすいです。もし近くにFXの知識がある人がいないのであれば当学院のようなスクールで教わってみるのもいいのではないでしょうか。
沖縄トレード学院
学院長 新里竜一
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FX会社大手の金融機関「外為どっとコム」で為替のプロディーラーとして約7年間勤務。世界の銀行を相手に毎日数百億円の取引を行う。
現在は沖縄トレード学院の学院長として、数百の自動売買システムで検証した再現性ある投資手法を「一生使える投資の技術」として延べ800名以上の受講生に伝え続けている