2022.07.07
FXをギャンブルにしてしまう人の特徴
こんにちは、元金融機関のプロ為替ディーラー沖縄トレード学院学院長の新里竜一です。
FXを投資ではなくギャンブルにしてしまう人は多くいます。せっかく投資として始めたのにギャンブルにしてしまっては非常にもったいないです。
FXを投資として続けられるよう今回は、FXをギャンブルにしてしまう人の特徴について解説します。
利益ばかりを求めてしまう
FXをギャンブルにしてしまう人に多く見られる特徴が、利益ばかりを求めてしまうことです。もちろんFXはお金を増やすためにやっているわけですから利益を求めるのは当たり前のことです。しかし、FXにおいて勝率100%は絶対に有り得ませんので必ず損失も出てしまいます。
損失のことを考えずに利益ばかりを求めてしまうと、損失が出た時に感情的になってしまい無茶な取引を繰り返してしまう可能性が高くなります。そして最終的には大損して相場から退場してしまうという流れになってしまいますので、利益ばかりを求めた取引は避けてください。
感情的に取引してしまう
2つ目の特徴は感情的な取引をしていることです。FXで継続的に利益を出していくには感情をコントロールしていかに取引ルールに沿って取引できるかどうかが大切になります。しかし、感情に任せて取引している投資家は、計画的に取引が出来ないため想定外の損失を出してしまいやすく、また損失を出すとそれをすぐに取り戻したいという感情が強くなって冷静な判断が出来なくなってしまいます。
すると、FXを投資で始めたつもりなのに気が付いたら運任せのギャンブルにしてしまっていたなんてことが多く、短い期間で相場から退場しているケースがほとんどです。
FXについて何も学んでいない
FXをギャンブルにしてしまう人の特徴は取引面だけではありません。FXは知識を身に付けたうえで経験を重ねて少しずつ利益を積み重ねていくものですが、何も学ばずいきなり取引を始めてしまう投資家も非常に多くいます。これはお金を自分から失いに行っているのと同じです。FXについて学んだからといって必ず成果が出るという単純な話でもありませんが、学ばなければ高い確率で成果は出ないと考えてください。
そのため、少しでも成果が出るよう学ぶ必要があるのです。また、学ぶ際も独学は体系的に学べないというデメリットがあるのでおすすめできません。必ずFXについて知識のある人や当学院のようなFXを教えているスクールで学ぶことがおすすめです。
FXをギャンブルにしてしまっているという自覚が少しでもあるのであれば今一度FXに対する向き合い方を見直してみてはいかがでしょうか。
沖縄トレード学院
学院長 新里竜一
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FX会社大手の金融機関「外為どっとコム」で為替のプロディーラーとして約7年間勤務。世界の銀行を相手に毎日数百億円の取引を行う。
現在は沖縄トレード学院の学院長として、数百の自動売買システムで検証した再現性ある投資手法を「一生使える投資の技術」として延べ800名以上の受講生に伝え続けている