2022.07.10
FXは老後から始めるのは危険です
こんにちは、元金融機関のプロ為替ディーラー沖縄トレード学院学院長の新里竜一です。
FXに興味がある人の中には老後から始めればいいと考えている人も多いですが、実際は違います。FXは早ければ早いほどおすすめです。
今回はFXを始める時期は早いほうがいい理由について解説します。
FXで成果を出すにはスキルが必要
FXは始めていきなり成果を出せるほど簡単ではありません。学習の積み重ねと実践による経験が必要になります。それには最低でも数年は必要ですので、老後からでは遅い可能性が非常に高いです。
そうならないためにも、なるべく早い時期から始めておけばスキルを身に付けるための十分な時間があるので腰を据えてFXに取り組めます。
老後から始めるとメンタルが不安定になりやすい
老後から始めると仕事を引退している可能性が高いため、FXが専業になります。一見するといいように感じるかもしれませんが、FXを専業にするのはおすすめできません。
なぜなら、FXは仕事と違いやればやるだけ成果に繋がるとは限らないからです。取引には必ずリスクが伴うため、専業で始めてしまうと損失を許容できなくなり、メンタルが不安定になりやすくなります。
そのため、早い時期から副業として始め、損失を許容した状態でメンタルを安定させながら取引していくのがおすすめです。
また資金面に関しても本業があることで仮に失敗しても生活に支障が出る可能性が低くなるので副業として始めたほうがいいです。
FXが自分に向いているとは限らない
FXはリスクの伴う投資であるため、人によって向き不向きがあります。仕事を引退した老後から始めてしまうと、もし自分に向いていないと思っても他のものに移るのが、いろいろな面で難しくなりますが、早い時期からだと向いていないと判断しても他のものに移りやすいので早い時期から始めるのがおすすめです。
このようにFXは早い時期から始めたほうがメリットもたくさんあります。それからFXはある程度まとまったお金がなければ始めても意味がないと考えている人がいますが、むしろ少額から始めたほうがいいです。継続的に利益を出すためには、スキルを身に付ける必要があり、それを身に付けるには時間がかかるからです。
また、スキルを身に付けるには知識のある人から教わるほうが正しく早く身に付きやすいので、独学は辞めたほうが失敗しにくいです。
まずは当学院など専門的知識のある人から教えて貰いながら少額で始めてみてはいかがでしょうか。
沖縄トレード学院
学院長 新里竜一
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FX会社大手の金融機関「外為どっとコム」で為替のプロディーラーとして約7年間勤務。世界の銀行を相手に毎日数百億円の取引を行う。
現在は沖縄トレード学院の学院長として、数百の自動売買システムで検証した再現性ある投資手法を「一生使える投資の技術」として延べ800名以上の受講生に伝え続けている