元金融機関プロ為替ディーラー
沖縄トレード学院 学院長の新里竜一です。

プロが教える「投資」の始め方

2024年は『新NISA』や『歴史的円安』といったニュースを耳にする機会が増え、実際に「投資を始めてみよう」と思われた方も多いのではないでしょうか。
しかし、いざ投資を始めようとしたときに「いくらから始めればいいのかわからない」という声は非常に多いです。
そこで今回は、元金融機関のプロとして多くの個人投資家を育成してきた立場から、未経験の方が投資をスタートするまでのステップを分かりやすく解説していきます。

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まずは「無料」で始めましょう

投資未経験の方は、リスクを抑えるために「少額で始める」という考え方をしがちですが、実はもっとリスクを抑えられる方法があります。
それは「“demo account（デモ口座）”を使って無料で始める」という方法です。デモ口座では本物の資金ではなく、練習用の仮想資金を使います。値動きや取引方法は、リアル口座（実際にお金を入れる口座）とほぼ同じなので、投資の練習に最適です。
投資の知識や技術がまだ身についていない状態で、「まずは少額から」とリアル口座を使うのは、大切な資金をいきなりリスクにさらすことになります。ですから、まずはデモ口座で投資の知識や技術を身につけてから、本物の資金を使った取引を行いましょう。

リアル取引に移行するタイミングは？

デモ取引で安定して利益が出はじめると、多くの方が「少額ならリアル取引を始めても大丈夫」と考えがちです。しかし、利益と損失の数値だけで判断すると失敗する可能性が高くなります。
リアル取引をするには、利益や損失だけでなく『“根拠”をもって計画的に投資できるかどうか』が非常に重要です。もしデモ取引で根拠のない取引を続け、たまたま利益が出ているだけなら、リアル取引で失敗することが多いでしょう。
では、どうすれば根拠のある取引ができるようになるのでしょうか。
それは「投資を体系的に学ぶ」ことで、根拠をもって計画的に投資ができるようになるからです。そうすれば、リアル取引での失敗リスクを大きく下げることができます。

失敗する可能性を抑えたステップ

デモ取引を始めようとする際、まずやるべきことは「デモ口座の開設」と「取引ツールの環境づくり」です。この2つが整って初めてデモ取引をスタートできます。
しかし、独学で取り組む場合、そもそも環境づくりが難しく、時間がかかってしまうことも多いものです。さらに、環境が整ったとしても、具体的にどのタイミングで売買すればいいのかが分からないと、感情まかせのギャンブル投資になりかねません。
加えて、体系的に投資を学び、根拠のある取引ができるようにならなければいけません。こうしたステップの多さが、投資未経験の方には大きなハードルとなります。

そこで、沖縄トレード学院では「投資を一から体系的に学べる環境」を整え、元金融機関のプロが分かりやすく指導しながら、必要な知識と技術を身につけられるようにサポートしています。

まずは投資初心者のための「投資入門講座」に参加して、投資とは何かを知り、デモ口座を使った実際の取引を体験してみてください。
ご自身の大切な資金を守りたい方や、失敗リスクを抑えて投資を始めたい方は、自分自身のためにも、一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。

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