元金融機関のプロ為替ディーラー
沖縄トレード学院 学院長の新里竜一です。

投資は専業が有利なのか？

投資をしたいという殆ど人は「お金を増やしたい」という事が目的ですが、その目的を果たすために副業では無く『専業』を選ぶ人もいます。

『副業』と『専業』を比べると、『専業』の方が集中して取り組めるので成果を出すスピードは早そうに感じますが、実際にはそうならない事の方が多いです。

今回は、なぜ投資は副業の方が良いのか？についてお伝えします。

副業で投資を行うメリット

①安定収入がある
副業で投資を行う場合は、本業で安定収入を得ている事が多いです。投資は残念ながら”やればやるほど増える”というものでは無く、損失になる場合もあります。

余裕資金を投資資金に充てて損失になったとしても、本業で安定収入があれば生活に支障はありません。

②気持ちが安定する
『専業』で投資を行う場合は（多額の貯金がある場合を除いて）『絶対に利益を出さなければいけない』状況になるので、精神的に苦しくなります。

精神的に苦しい状態で投資をすると、「もっと稼ぎたい」「取り返したい」という感情が強くなりすぎて計画的な取引ができなくなります。

安定収入が収入があれば損失になっても「次は損失を上回る利益を出せば良い」と落ち着いて取引が出来るようになります。

③無駄な取引をしない
副業で投資を行う場合は、値動きを確認する時間も少ないですから無駄な売買をする可能性が少なくなります。逆に専業だと、ずっと値動きを監視する事になりますので、「今がチャンスかもしれない」「暇だから」という理由で、感情に流されて無計画な取引をする可能性が高くなります。

過去の値動きを調べて根拠を探すなら良いのですが、無意味に値動きをみてもお金は増えません。

④キャリアを続けられる
副業で投資をおこなって失敗した場合でも、仕事を続けていればキャリア（経験）となります。もし投資を専業として失敗した場合はキャリア（経験）が無く、新しい仕事も選択肢が狭まってしまいます。

⑤本当にやりたい事に時間を使える
投資を始める多くの理由は『お金』と『時間』を増やす事です。しかし『専業』になるという事はパソコンの前に張り付いて『時間』を使うという事ですから『時間』を失います。（自動売買除く）

それよりも、副業でも『お金』と『時間』が増えるような取引方法を身に付けておけば、
自分がやりたい事をしながら投資を続けることもできます。

副業としてベストな取り組み方

投資を専業にしても成果が出るとは限りません。正しい投資が何かという事も分からずに投資資金が底をついて「投資をやらなければよかった」という結果になってしまった人もたくさんいます。

投資を行うにあたって最も重要な事は「正しい投資を正しく学ぶ」です。
正しい投資を正しく理解していれば、副業でも成果を上げて生活を豊かにする事は可能です。

もし時間を使わずに、効率的に投資を学びたいのであれば自己投資として学習できる環境に身を置いてみてはいかがでしょうか。

沖縄トレード学院
学院長 新里竜一

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