2023.05.18
【必見】投資初心者が稼ぐ投資家になるために知るべき事
元金融機関のプロ為替ディーラー
沖縄トレード学院 学院長の新里竜一です。
いつもお読み頂きありがとうございます。
投資をやると誰でも感情的になる
投資は、不確実性が高いものであるため「誰がやっても必ず儲かるというものではない」というのは投資に興味を持った人なら必ず聞いたことはあるはずですが、実際に自分が取引をし始めると「絶対に儲けたい!」という気持ちが強くなるもので、その気持ちが強すぎて損失になってしまう人も珍しくはありません。
そこで今回は「感情に負けない」ためにどうすれば良いのかについて解説します。
1回の取引に執着しない
投資をしていると1回の取引に執着してしまう事があります。株式投資なら「この会社は良い会社だから必ず株価が上がるはずだ」とか、FX投資なら「この円安は絶対におかしい」など、「自分の取引が絶対に間違って無い」「間違っているのは相場だ!」と絶対に思った通りに動くまで我慢してしまう場合があります。
その考えは投資では禁物です。1回の取引で投資資金の全てを失う可能性がありますし、また、相当な時間を損失を抱えたまま我慢しなければならない可能性もあります。
ちなみに私は、ずっと損失を抱えて30年我慢してやっと損失が無くなったという人にもお目にかかった事があります。
複数回の合計で考える
下記の画像は、世界中の投資家が使っているメタトレーダーというツールで表示した日経平均株価です。※青のラインが『買い取引』赤いラインが『売り取引』
2022年から日足でRSIというテクニカル指標で取引すると、全て利益になるのですが1回目の取引はかなり逆行して損失を抱えている状態になった事が分かります。それでも「戻ってくるだろう」と考えて我慢していると、戻ってこずにそのまま下落し続ける可能性があり、そうなってしまうとかなりの損失となり投資が続けられなくなることもあります。
このような場面では、ある程度逆行したら損失を確定して諦めて「次のチャンスを利益にする」ぐらいの気持ちで良いのです。
1回の取引に執着せず、計画的な取引を行い『損失と利益を繰り返し合計で利益になっている』というのが賢明な投資なのです。
沖縄トレード学院
学院長 新里竜一
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FX会社大手の金融機関「外為どっとコム」で為替のプロディーラーとして約7年間勤務。世界の銀行を相手に毎日数百億円の取引を行う。
現在は沖縄トレード学院の学院長として、数百の自動売買システムで検証した再現性ある投資手法を「一生使える投資の技術」として延べ800名以上の受講生に伝え続けている