2017.09.08
なぜミサイルで円が買われるの?より重要なこと
こんにちは、元金融機関のプロ為替ディーラー、
沖縄トレード学院 学院長の新里竜一です。
本日14時ごろ、ドル円が108円を割り込み、2016年11月以来の107円台に突入しました。
ドル円が下落している大きな理由はやっぱり「北朝鮮のミサイル」。
北朝鮮の建国記念日が明日に控えて、そろそろロケットが飛んでくるかもしれないという思惑から、円が買われています。
なんで日本にミサイルが飛んでくるのに円が買われるのか?という質問をよく受けますが、真相は誰にも分かりません。
ただ、下記の要因が絡んでいることは間違いありません。
・低金利の円を売って外貨を買っていた投資家が、外貨を売って円を買い戻す
・日本は海外諸国に債権(お金を貸している)をもっているので何か起きても立て直せる
・リスクイベントが発生したらいつも円が買われるから、今回も買われるだろう、という思惑からの円買い
理由より重要なこと
なんで円が買われるか、という理由は非常に気になることですがトレードするにおいてもっと重要なことは
「トレンド(方向性)を見極める」
↓
なるべくトレンドに逆らわないでトレードをする(逆らうとしてもポイントを絞る
※画像参照
今回は下落トレンドだったので、エントリーは売りから。
108円では何回か跳ね返る、下回ると勢いよく下がる。
相場の原則に沿って、取引を行いました。
(利益額は少ないですが、3万円弱あれば、誰かにディナーをごちそうすることもできますよね。)
当学院では、FX投資の基礎から応用まで、初心者の方にもわかりやすくお伝えしております。
沖縄トレード学院
学院長 新里竜一
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FX会社大手の金融機関「外為どっとコム」で為替のプロディーラーとして約7年間勤務。世界の銀行を相手に毎日数百億円の取引を行う。
現在は沖縄トレード学院の学院長として、数百の自動売買システムで検証した再現性ある投資手法を「一生使える投資の技術」として延べ800名以上の受講生に伝え続けている