2017.07.07
注意喚起
今日は月に1度のアメリカの経済指標、雇用統計が発表される日です。
雇用統計は、瞬間的に為替相場に大きな影響を与えます。
ひと昔前と比べると、あまり動かなくなりましたが、それでも、他の経済指標とは格が違います。
数秒で1円程度動くこともあり、スプレッド(売りと買いの差)もかなり広がります。
指値や逆指値を置いていたとしても、狙った価格で取引が成立しない可能性もあります。
国内のFX会社で取引をされている方は、預けたお金以上に損失が出て、差額を請求されることも。
雇用統計の発表前にポジションを持って、自分の有利な方に動いてくれと祈る方がいますが、それはギャンブルです。
投資ではありません。
他にチャンスはいくらでも来ますので、雇用統計の日は相場から離れて、「飲み」にでも行くことをおすすめしますよ。
--ブログでは書けない話は学院長メルマガにて配信中です!
【著書】投資で人生を豊かにする5つのルール
(Amazonにて販売中:ミリオンパブリッシング刊)
FX会社大手の金融機関「外為どっとコム」で為替のプロディーラーとして約7年間勤務。世界の銀行を相手に毎日数百億円の取引を行う。
現在は沖縄トレード学院の学院長として、数百の自動売買システムで検証した再現性ある投資手法を「一生使える投資の技術」として延べ800名以上の受講生に伝え続けている