2018.01.03
投資は目標よりもルールを決める
明けましておめでとうございます。
元金融機関のプロ為替ディーラー
沖縄トレード学院、学院長の新里竜一です。
今年も宜しくお願い致します。
ところで、皆様、今年の目標は決めましたでしょうか?
この時期、ダイエット、貯金、就職、資格取得など、色々な目標を立てるかと思いますが、投資(FX、株、暗号通貨など)においては”目標”(今年は〇円稼ぐなど)を決めるとこが、逆効果になってしまうこともあります。
投資は、価値が上がるか下がるか分からない不確実性の中で利益を求めて行う行為です。
自分が思った通りに上がったり下がったりしないことも珍しくないですし、上がりもせず下がりもしない横ばいの状態で売買チャンスが無い状態が続くこともあります。
そういう状況下で目標額を決めてしまうと、目標を達成するために取引しなくてはいけない、という焦りが生まれて、冷静な判断ができなくなります。
そして、利益どころか損失を招いてしまいます。
目標額を決めて投資に挑むのでは無く、事前に「ここで売る、ここで買う」というルールを決めて、ルールに達するまでは何もしないで”待つ”ぐらいの余裕が良い結果に繋がります。
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FX会社大手の金融機関「外為どっとコム」で為替のプロディーラーとして約7年間勤務。世界の銀行を相手に毎日数百億円の取引を行う。
現在は沖縄トレード学院の学院長として、数百の自動売買システムで検証した再現性ある投資手法を「一生使える投資の技術」として延べ800名以上の受講生に伝え続けている