2019.05.24
FXで「どこで売ってどこで買うか」に迷った時は
元金融機関のプロ為替ディーラー 沖縄トレード学院 学院長 新里竜一です。
FX投資に限らず、投資の利益は
「安く買って高く売る」
「高く売って安く買う」
という取引から生まれます。
これだけ聞くとシンプルですが、実際の取引になると
「どこで売ろうかな・・・」
「どこで買おうかな・・・」
と悩むことが多くなります。
その悩みを解決する手助けとしてグラフを表示して「買われすぎてる」「売られすぎてる」と判断してみたり、ニュースを見て「アメリカの景気が良いみたいだからドルを買ってみよう」などと判断したりします。
その判断が上手く利益に繋がる場合もありますが、殆どの場合は情報が多すぎて混乱してしまいます。
そんな時にするアドバイスがあります。
それは
「いままで買った人が現時点でどこで売りたいか、いままで売った人が現時点でどこで買いたいかを想像してみてください。」です。
もちろん、これだけで上手くいく訳ではありませんが、基本の基本はこれです。
FX投資はオンラインで自己完結するため、画面の向こう側に『人』がいることを忘れがちですが、結局、値動きを読むということは相手の気持ちを読むということ。
相手のことを想うことからはじまるのです。
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FX会社大手の金融機関「外為どっとコム」で為替のプロディーラーとして約7年間勤務。世界の銀行を相手に毎日数百億円の取引を行う。
現在は沖縄トレード学院の学院長として、数百の自動売買システムで検証した再現性ある投資手法を「一生使える投資の技術」として延べ800名以上の受講生に伝え続けている