2020.04.27
世界のコロナ規制緩和を調べてみると
こんばんは、元金融機関のプロ為替ディーラー 沖縄トレード学院 学院長の新里竜一です。
当学院でお伝えしているFXは世界の通貨を売買する投資です。
世界の経済を織り込みながら動きますので、景気動向も投資のヒントになります。
FX投資で取引される国と、なんとなく気になる国の経済活動再開の動向を調べてみました。
~コロナ対策、経済活動再開の動向~~
※()通貨表記
米国(USD)・・・・一部で規制緩和。一部で経済再開を呼びかけるデモ
カナダ(CAD)・・・外出規制中
ドイツ(EUR)・・・規制緩和。4月20日からは中小規模の小売店舗の営業が一部で再開される
フランス(EUR)・・規制緩和。5月11日から学校再開
イギリス(GBP)・・外出規制中
イタリア(EUR)・・5月4日から再開。工場など。飲食は6月から。
スペイン(EUR)・・スペインでは4月26日、子どもの外出が3月半ば以降、6週間ぶりに認められる
オーストラリア(AUD)・・一部の州は規制緩和
ニュージーランド(NZD)・・規制緩和(警戒度MAXから1段階引き下げ)
中国(CNH)・・北京再開済み(感染リスクを避けるためにマイカー需要増加。中古車販売件数は回復中)上海では27日、およそ3カ月ぶりに一部の学校が再開。
韓国(KRW)・・・規制緩和
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こうしてみると、経済活動再開するところが多いですね。
経済活動を再開すると感染の第2波がくるかもしれない。
でも再開しないと、確実に殆どの企業が潰れて多くの人が路頭に迷う。そんなところでしょうか。
いろんな情報が飛び交って、不安になってしまうことも多いかと思いますが『自分で調べる』ということを加えてみると、自分の考えができて不安が落ち着くこともあります。
『自分で調べる』は、投資をやると気が付かないうちに身に付く習慣です。
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FX会社大手の金融機関「外為どっとコム」で為替のプロディーラーとして約7年間勤務。世界の銀行を相手に毎日数百億円の取引を行う。
現在は沖縄トレード学院の学院長として、数百の自動売買システムで検証した再現性ある投資手法を「一生使える投資の技術」として延べ800名以上の受講生に伝え続けている