2020.05.28
勝っても負けても自分を傷つけるFX
こんばんは、元金融機関のプロ為替ディーラー 沖縄トレード学院 学院長の新里竜一です。
大抵、投資をする目的はお金を増やすこと。なので、勝ってお金が増えれば「やったー」となるはずですが、FX投資は違います。
FX投資は「勝った」の中に”どれだけ”というモノサシがあるので、「もっと勝てたのではないか」「なぜあの時、取引を終わらせたんだ」と自分を責めたりします。
もちろん負けても自分を責めるので、勝っても負けても自分を傷つけて取引する度に自己嫌悪に陥ります。そして「取引したいけど怖い」となります。無茶な取引で資金を溶かすより良いですが、恐怖心に支配されている状態は精神衛生的に良くありません。
では、どうするか。
それは、取引する前にルールを決めて、「そのルールを守れたか」に焦点を当てることです。
そうすると、「ルールを守れる」という自己信頼が生まれます。
そしてルールを改善すれば、『利益が残る可能性が高い取引を繰り返す』ことができる状態になります。
投資は、”欲”との闘いです。その戦いに勝ってこそ精神的にも経済的にも豊かになれるのです。
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FX会社大手の金融機関「外為どっとコム」で為替のプロディーラーとして約7年間勤務。世界の銀行を相手に毎日数百億円の取引を行う。
現在は沖縄トレード学院の学院長として、数百の自動売買システムで検証した再現性ある投資手法を「一生使える投資の技術」として延べ800名以上の受講生に伝え続けている