2020.09.25
損失となったところは直すべきか?|FX投資
こんにちは、元金融機関のプロ為替ディーラー 沖縄トレード学院 学院長の新里竜一です。
先日、FX個人投資家育成コース3回目の授業を行いました。
当講座では、授業から授業の間の一週間に取引を行い、上手くいかなかったところと上手くいかなかったところを共有します。
今回は、2人とも同じところで取引を行い、互いに損失となってしまいました。
「損失となったところは直すべき」と考えがちですが、100回中100回利益になるような取引方法はなくどんな方法にも損失は付いて回ります。
同じ方法で利益と損失を繰り返しながら、資金を増やしていくのが投資です。
計画的な取引には、計画的な利益と損失が発生します。
取引ルールが決まっているのであれば、損したからと言ってむやみに修正する必要はありません。
これは洗練された投資家の1つの要素に過ぎませんが、知っているだけでも独学ではじめる人との差は歴然です。
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FX会社大手の金融機関「外為どっとコム」で為替のプロディーラーとして約7年間勤務。世界の銀行を相手に毎日数百億円の取引を行う。
現在は沖縄トレード学院の学院長として、数百の自動売買システムで検証した再現性ある投資手法を「一生使える投資の技術」として延べ800名以上の受講生に伝え続けている