2020.10.16
FXで負ける理由
今回は、FXで負ける理由についてのお話。
負けるの定義があいまいなので、今回は『繰り返すとどんどんお金が減っていく』という状態のことを”負ける”と定義します。
FXで負ける理由、最大の理由は『感情』です。
私は金融機関でプロの為替ディーラー達と切磋琢磨してきましたし、当学院でも多くの受講生をみてきておりますが、感情のせいで負けてしまうというのは間違いないと感じております。
FXをやっている人の9割は「なんとなく」取引しています。
10年経っても「なんとなく」の人もいます。
「なんとなく」は根拠がありませんので、感情任せです。
・昨日上がったから、今日は下がるかもしれない。
・〇〇円は安いから買っておこう。
・上がっても下がってもいいから、利益が出たらすぐ決済しよう。
こんな感じで取引をし続けます。
そして、利益になったら「もっといけるかも」、損失になったら「とりかえす」と取引量を増やします。これも感情です。
その結果、「どこまでいけるか」というゴールのないゴールを目指し、お金が無くなるまでリスクを取り続け、負けてしまします。
『感情に振り回されないためにどうするか』ここを考えることが負けから復活する第1歩なのです。
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FX会社大手の金融機関「外為どっとコム」で為替のプロディーラーとして約7年間勤務。世界の銀行を相手に毎日数百億円の取引を行う。
現在は沖縄トレード学院の学院長として、数百の自動売買システムで検証した再現性ある投資手法を「一生使える投資の技術」として延べ800名以上の受講生に伝え続けている