2020.12.08
FX投資の「正のスパイラル」とは
こんばんは、元金融機関のプロ為替ディーラー 沖縄トレード学院 学院長の新里竜一です。
本日、FX個人投資家育成コースの授業を行いました。
今回の受講生の中に、復習という位置付けで2回目の受講の方がいらっしゃいます。
この方は、デモトレードを終えてリアルトレードを行っております。
前回の授業から、今回の授業までの間(一週間)で5万円程度の利益が出たようです。
取引の方法は、授業で習った方法を中心に行ったとのこと。
当コースでは、「こうなったら買って、こうなったら売る」というようなルールを設けて取引することを推奨しています。
それは何故かと言うと、「ルールを決めないと苦しくなる」からです。
FX投資というのは、目の前で資金が増えたり減ったりします。その様子を見ていると「もっと稼げた」とか「取引しなければ良かった」、「取引しとけば良かった」と自分を責め始めます。
取引する度に自分を責めていては、次第に冷静な判断ができなくなります。
そこで「ルールを決める」と、”ルールのせい”にできます。
このルールのここを直せば上手くいくのではないか。など自分自身ではなくルールに焦点を当てることができるので、精神的にも楽になります。
実際に今回の受講生から「ルールがあると楽」という感想が伺えました。
ルールを決めて取引をすると精神的余裕が出てきて、その余裕が利益を生む「正のスパイラル」が生まれます。
継続的に利益を得たいのであれば、正のスパイラルを意識してみてはいかがでしょうか。
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FX会社大手の金融機関「外為どっとコム」で為替のプロディーラーとして約7年間勤務。世界の銀行を相手に毎日数百億円の取引を行う。
現在は沖縄トレード学院の学院長として、数百の自動売買システムで検証した再現性ある投資手法を「一生使える投資の技術」として延べ800名以上の受講生に伝え続けている