2021.02.15
投資で不景気か好景気よりも大切なこと
こんにちは、元金融機関のプロ為替ディーラー 沖縄トレード学院 学院長の新里竜一です。
本日、日経平均株価が30年ぶりの高値を更新しました。
実体経済ではコロナで苦しんでいますが、金融市場は株や原油、暗号通貨などが上昇しています。
金融市場は半年、または1年後を織り込んで動くので、コロナが収束した後は好景気になりそうな気配ですが、そんな中で慌てて投資をしようと思う人も少なくないはずです。
「いま買わないとチャンスを逃してしまいそう。」
そう思うのも仕方のないことですが、投資を行う上で不景気か好景気かよりも大切なことがあります。
それは、ルールを決めることです。
どこで買って、どこで売るか。
いくら使って、利益になったらどれぐらいで、損失になったらどれぐらいという想定を決めて行うこと。
ルールを決めようとすると、一旦冷静になれます。
感情的になって「こんなはずじゃなかった」「あとどれぐらい経てば利益になるんだろう・・・」という事態にならないようにルール(計画)を意識しましょう。
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FX会社大手の金融機関「外為どっとコム」で為替のプロディーラーとして約7年間勤務。世界の銀行を相手に毎日数百億円の取引を行う。
現在は沖縄トレード学院の学院長として、数百の自動売買システムで検証した再現性ある投資手法を「一生使える投資の技術」として延べ800名以上の受講生に伝え続けている