2021.05.04
自分のライフスタイルに合ったFX取引とは?
FX投資は、回数に制限が無いので資金が有れば1日何回でも取引できます。何回でも取引できるため、取引スタイルに応じて名前が付いています。
取引を開始して終了するまでの期間が最も短いスタイルをスキャルピングと言います。スキャルピングの由来は『頭(スカル)の皮を薄く剥ぐ』というところからきているそうですが、FX投資では小さな値幅を獲得するスタイルとして定着しています。
スキャルピングは小さな値幅を繰り返し狙うため売買回数が多く、最低でも1,2時間は取引に時間が掛かります。
一方で、取引期間が長いスタイルは年単位の取引で『資産運用』という言葉でまとめられたりします。こちらは、売買回数は少ないのですが大きな値幅を狙う取引です。
その他にも、1日で完結するデイトレードや1週間程度のスイングトレードがあります。
取引スタイルを多く述べると、「どれがいい?」という考えになるかもしれませんが、それはあなたのライフスタイルによります。
例えば、朝から夕方まで仕事で忙しく取引するタイミングが無い人が、東京時間(朝)に細かい値動きを狙うスキャルピングをやろうと思ってもできません。また、時間に余裕があった場合でも投資では無く他に時間を使いたいかもしれません。
まずは、自分が『どの程度取引したいのか』を決めなければ『手法』は決まらないという事です。
休日に観たい金融系の映画・ドラマ
GWも残すところあと1日となりました。計画した予定もすべて終わって「GW最後の日は家でゆっくり過ごしたい」という方に『休日に観たい金融系の映画・ドラマ』をご紹介します。ネタバレになるので内容はご自身でお確かめください。
①ウルフ・オブ・ウォールストリート
この映画はレオナルド・ディカプリオが株のブローカーとして天国と地獄を味わう映画です。金融業界はその名の通り”金”の世界です。億単位の話は毎日飛び交っており、結果を出して続けることができれば多額の報酬を貰うことができるので派手に生活することも可能ですが、その様を面白く描いております。私が好きなシーンは、序盤のセールストークの部分です。
②マネーショート
こちらは、サブプライムショック・リーマンショックの裏側を描いた作品です。実際に金融機関の最前線で戦っていた私にとっては、かなりリアリティ溢れる作品でした。実際にサブプライムショック・リーマンショックの大相場を経験した人にとっては”自分事”として楽しめるはずです。ウルフ・オブ・ウォールストリートと比べて専門よりです。
③ビッグマネー!〜浮世の沙汰は株しだい〜
こちらは、フジテレビで放送していた長瀬智也主演のドラマです。株取引多く出てきますが小難しい話は無く、1人の青年の生き様が描かれています。私はこのドラマを5回ぐらいループして観たぐらいインパクトがありました。長瀬智也演じる主人公が、数秒で数百万動く株取引に動揺するところや中盤に出てくる小学生トレーダーも見物です。
以上、3つの金融系映画・ドラマを紹介しました。
※映画やドラマは面白く作ってますが、実際の自分の取引に面白さを求めないでくださいね。
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FX会社大手の金融機関「外為どっとコム」で為替のプロディーラーとして約7年間勤務。世界の銀行を相手に毎日数百億円の取引を行う。
現在は沖縄トレード学院の学院長として、数百の自動売買システムで検証した再現性ある投資手法を「一生使える投資の技術」として延べ800名以上の受講生に伝え続けている