『世界の成功者』と言われて思い浮かぶ人は誰ですか？おそらくビルゲイツと答える人もいるかと思います。ビルゲイツは言わずと知れたマイクロソフトの創業者ですが、あるインタビュアーが「なぜ成功したのですか？」と聞いたところ「成功するまでやるからだよ」と答えたそうです。言われてみれば納得の名言ですが、FX投資ではどうでしょうか？

FX投資の成功は人によって異なりますが、「毎年、年率〇％」などと継続的な目標の場合は続ける必要があります。ただ、FX投資と実際のビジネスを比べると”続ける”のはFX投資の方が難しいかもしれません。

例えば、FX投資では1億円の資金があったとしてもワンクリックで瞬時に失うことも可能です。また、続けられない理由としてメンタルも関わってきます。FX投資は通常は自己完結するものですので、何をやっても誰にも知られない状態です。誰にも知られないということは『何をやっても自由』ですので、なんとなく感情任せに取引するのも可能です。

FX投資では、成功するために何をすべきか？よりも、まずは続けるためにどうすれば良いのか？を意識すべきです。
そのための方法の一つとして前回お伝えしたPDCAサイクルなどがあります。

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FX投資で成果を上げるためのPDCAサイクル

トレードプランを立てて、プラン通りに実行する。そして評価して改善です。PDCAと書くとなんだか硬っ苦しいですが、FX投資では値動きと自分の動きを照らし合わせることがメインの作業になるので、やってみると意外と簡単にできたりします。

PDCAサイクルの詳細については前回お伝えしましたので割愛しますが、意識すべきは『続けること』です。『続ける』ことはゴールへ向かって歩くのと同じです。歩みを止めず自分のペースで進み続けましょう。

経済指標トレードは有効か？

本日、第一金曜日の夜は『雇用統計』の発表があります。『雇用統計』はその名のとおり雇用を表す指数で、この結果によって為替市場が動きます。

私が金融機関に勤めていた頃は発表の直後は1円程度の動きがあったので、発表された瞬間に取引したりしておりましたが、こういう取引を「経済指標トレード」と言ったりします。では、今もその取引を行っているかというとＮＯです。

金融機関では瞬時に顧客の注文が入り、その注文をすぐに捌かないといけないので必要に迫られて売買しておりましたが、個人投資家になった現在は、自分のルールに基づいて売買してるので経済指標で上がったり下がったりする値動きを追うことはありません。

目の前に大きな値動きがあると、売買チャンスと思いがちですが「根拠」が無いと継続も改善もできないので、値動きだけを追うトレードよりルールに沿った取引を行いましょう。

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