2021.05.08
FX個人投資家コース1回目の授業を行いました
本日、FX個人投資家コース1回目の授業を行いました。1回目の授業では「まずやるべきこと」として取引の環境作りと操作を覚えることを中心に行いました。
取引の環境を作る作業としてまずはデモ口座作成を行います。デモ口座は簡単に言うと練習ができる口座で、『取引操作に慣れる』ことができます。デモ口座を使わずにいきなり本物のお金を使うリアル口座で取引を行うと、誤操作で損失を招く可能性があります。例えば、価格が上昇すると思って『買い』を押したつもりが『売り』を押してしまう場合などです。
私が金融機関で為替のディーラーをしていた当時、取引ツールが変わることがありました。新しい取引ツールに慣れるために2か月程度、デモ環境でボタンの配置や操作を覚えてマニュアルを書かされました。1日数百億円相当のワンクリックで会社を潰せるほどの資金を扱っていたので、操作を完全に理解するというのは『当たり前のこと』でした。
個人投資家はそこまでする必要はありませんが、誤操作で損失になったら勿体ないですから基本操作ぐらいは覚えておく必要があります。と、思っているのですがマンツーマン講座などで直接お話を伺っていると、意外とリアル口座でなんとなく操作している人も多くてビックリしてます。
誤操作で無駄な損失を招かないためにも、デモ口座を使ってしっかりと基本的な操作は覚えましょう。
初日に投資仲間ができる
今回の受講生は投資初心者の50代前後の男性2名。以前からFXに興味がありyoutubeやwebで情報を収集してみたが『独学では難しいと思って受講した」など、授業の休み時間に入学した動機や投資歴などの話をされていました。
また、授業終了後の質疑応答の場面では、操作や画面の見方で他の受講生の質問に触れることで新たに気付いたこともあったようです。
FX個人投資家育成コースでは、タイミングが合えば他の受講生と授業を受けることができます。今回のように質問を共有したり、取引の結果を見せ合うことで一緒に成長することができます。
私がいた金融機関でもこのような環境は無かったので、投資で豊かな生活を目指すための貴重な場と言えます。ひとりで悩んでいる、またはひとりではじめたいという方には最適かもしれません。
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FX会社大手の金融機関「外為どっとコム」で為替のプロディーラーとして約7年間勤務。世界の銀行を相手に毎日数百億円の取引を行う。
現在は沖縄トレード学院の学院長として、数百の自動売買システムで検証した再現性ある投資手法を「一生使える投資の技術」として延べ800名以上の受講生に伝え続けている