先日、FX投資マンツーマン講座を行いました。今回受講されたのはFX投資の経験がある40代後半の男性。

「収入源を増やしたい」という気持ちで約5年前にFX投資を開始。そこから思ったような結果が出ない状態が続いたので受講されたとのこと。

主な学習方法は、「FX 初心者 やり方」などで検索したりyoutubeでFXトレード配信をしている人をみたりしたとのこと。

最近のFX投資初心者の多くはネットで調べて独学で取引を行います。例えば、速報性の高いツイッターで検索して「買って儲かった」というメッセージをみたら買う。またはyoutubeをみて同じテクニカル指標を使って取引するなど、あらゆる情報を少しずつ”つまむ”ようなイメージです。

手軽に調べられる時代なので仕方ないのですが、この学習方法の場合『自分で考える』ステップが抜けているので上手くいかなかった時に修正できません。また、心のどこかで誰かのせいにしてしまいます。

独学で理想の結果を残すには

もし、どうしても独学で取り組みたい場合は「最終的に自分で調べる」を徹底してください。「本当かな？」という疑いの気持ちからでも良いです。

例えば「月曜は下がりやすい」と聞いたらチャートで確認する。（点線が月曜日）

このチャートでは9回のうち5回しか下がっていないので通用しないということが分かります。

しかし、ここで終わるのではなく「〇〇だったらどうだろうか？」という視点でみていくと”自分のルール”ができあがります。
このチャートの場合は「金曜日と月曜日は同じ方向に動いているか？」という視点でみていくと9回のうち7回は逆の動きをしていることが分かります。

このように、もしあなたが「自分で調べる」という技術を身に付けて続けることができれば、誰かのせいにすることもなくなり、自力で継続的に利益を得られるようにはずです。

調べるにも知識が必要です

自分で調べる続けるというのは、地味で根気が要るものです。多くの場合は挫折してしまいます。

挫折しないで技術と知識を身に付けるには、自分が分からないところを指摘してくれる人や少し前を進んでいる仲間がいる環境が最適です。

独学で難しいと感じているのであれば、学ぶ環境に身を置いてみてはいかがでしょうか。

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