2022.08.08

自動売買の技術を習得した方が良い人とは

こんばんは、元金融機関のプロ為替ディーラー 沖縄トレード学院 学院長の新里竜一です。

当学院のITプロトレーダーコースでは、自動売買ロジックを作成するMQLプログラミングと運用成績を管理し改善につなげる知識が学べます。

自動売買はスキルを身に付けてしまえば、ほったらかしで利益を得ることも可能ですが、その段階に至るまでには多少の時間と努力が必要です。

最近は、自動売買のスキルを身に付けたいと受講を希望する人が増えていますので、『自動売買の技術を習得した方が良い人』についてお伝えします。

自動売買の技術を習得した方が良い人

①忙しい人
 本業が忙しい人には自動売買は最適です。自分が本業をしている間に繰り返すと利益が見込める取引を自動で行ってくれるので、毎日問題なく稼働しているか確認するだけです。確認は3分程度です。

ただ、忙しい人はスキルを身に付けるための時間が無いことも多いです。なので、「半年は集中的に勉強する」など期間を設けて取り組むことをおすすめします。ちなみに、当学院のカリキュラムでは、毎日2時間取り組めれば3か月程度で利益が見込めるロジックを作れるようになります。

②チャート分析が好き

チャートをみて「ここで買って、ここで売れたら儲かるな」と想像できる人にとっても最適です。
通常はチャートをみて売買方法をイメージしたとしても、過去10年分の値動きから検証することなどエクセルを使ったとしてもかなりの手間と時間がかかります。自分が考えた取引方法が実際に利益が見込めるのか、答え合わせができるのも自動売買プログラミングの魅力です。

1年で10万円が1000万円になるというシミュレーション結果。

③起業したい人
自動売買と起業は何も関係無いように思われますがかなり似ています。自動売買プログラミングのは優秀なトレーダーを生み出し雇用しているようなものです。成績が悪ければ稼働を止めて改良しますが、起業に置き換えると人を雇って売上を確認し成長させることと似ています。

また、自動売買ロジックは販売することができます。トレードだと自己完結で終わりますが販売することにより人に貢献して売上を得ることができます。何かを人に売るというのはそれだけで一つのビジネスとなります。

挫折せずにスキルを身に付けるために

私自身、実は自動売買プログラミングの学習で挫折したことがあります。金融機関で為替のディーラーをやっていた頃「自分のトレード手法を自動化したい」、「もっと使える手法を作りたい」と書籍を買って独学しようとしましたがすぐ挫折しました。

最も大きな原因は、プログラミング学習は地味だからです。パソコンに向かってパチパチしているだけで、誰かに披露することも評価されることもありませんのでロジックが出来上がるまえに辞めてしまいます。

だからこそ続ける環境が必要です。具体的には、教えてくれる人、一緒に取り組んでいる仲間、学習する場所です。もし自動売買プログラミングの技術を習得して「時間とお金を増やす技術」を手に入れたければ環境を選び、一定期間は学習に集中するという決意をもって取り組みましょう。

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