2022.08.12
FXの手法を知って儲かる人損する人
こんにちは、元金融機関のプロ為替ディーラー 沖縄トレード学院 学院長の新里竜一です。
当学院では、FXの基礎や具体的な手法もお伝えしてしておりますが、同じ方法を学んでも『儲かる人』と『損する人』に分かれます。
同じ手法を学んだのに、なぜでしょうか?手法を知って儲かる人損する人の違いをお伝えします。
損するパターンは3つ
・同じことをしたいができない
この場合は、単純に知識か経験が不足していますので、繰り返し学習し実践あるのみです。FXの取引というのは簡単そうに見えますが、いざ取引しようとすると「何するんだっけ?」となりがちです。そうならないように、『移動平均線と価格が交差してエントリー』など取引までの手順を紙に書いて貼っておくなどした方が良いです。
・自分が思った通りにやりたい
意外と思われるかもしれませんが、このパターンがとても多いです。自分の生活リズムに合わない手法でエントリーのタイミングが無い場合は仕方ありませんが、そうで無い場合が多く「上がると思った」「下がると思った」など感覚が入ってしまい、後から振り返っても何故そこで売買したのか分からなくなります。
・ロットを上げすぎ
「早く稼ぎたい」または「少額だと面白くない」という気持ちからロットを上げて数回の取引で大損してしまうパターンです。「早く稼ぎたい」という気持ちは理解できますが、実践したタイミングが連敗期の場合もあります。
儲かる人は守る人
利益が出る可能性が高いと分かっていても、同じ事を繰り返すのは意外と難しいものです。退屈だったりオリジナル要素が無く刺激が少なかったりします。しかし、儲かる人は手法の売買ルールを守り、資金を無くさないように資金管理のルールを守ります。
利益が見込める手法は数多く存在します。しかし、使う側が「儲かる自分」になっていなければ使いこなすことができませんので、焦らずじっくり取り組みましょう。
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FX会社大手の金融機関「外為どっとコム」で為替のプロディーラーとして約7年間勤務。世界の銀行を相手に毎日数百億円の取引を行う。
現在は沖縄トレード学院の学院長として、数百の自動売買システムで検証した再現性ある投資手法を「一生使える投資の技術」として延べ800名以上の受講生に伝え続けている