2021.06.12
FXを仲間と学ぶFX個人投資家育成コース
こんにちは、元金融機関のプロ為替ディーラー 沖縄トレード学院 学院長の新里竜一です。
昨日、FX個人投資家育成コースを行い、4名の受講生が参加しました。
FXは一般的にひとりで学んでひとりで実践しますが、当学院では仲間と一緒に学び実践することができます。今回は、投資を仲間と学ぶことのメリットデメリットをお伝えします。
FXを仲間と学ぶメリット
・気付かないところが気付く
仲間がいれば、自分が気づかないところを指摘してくれたり、疑問に思っていたけどそのままにしているところを解決するきっかけを得ることができます。
特にFXをはじめておこなう場合は、全てがはじめてなので『分からないところが分からない』状態ですので、仲間と学ぶことによって基本的なことを身に付けるスピードが速くなると言えます。
・報告しあうことで自制につながる
FXは自己完結する世界なので、利益になっても損失になっても誰かに何かを言われることがない自由な状態です。しかし、この自由な状態こそがFXで利益を上げることを難しくしており、何の根拠がなく感情のままに取引して損失になっても「見て見ぬふり」で次に繋がらずに終わってしまいます。
仲間がいれば、取引状況を報告することで自制心が働きます。「恥ずかしい報告をしたくない」「根拠な無いことは説明できない」などの気持ちが良い効果を生みます。
・続けられる
FXに限ったことではないですが、共有するというだけで楽しみが生まれるので、仲間がいると続けることができます。FXの場合、損失という心理的なダメージが大きい事象に直面するので、気持ちが楽になるという効果もあります。
・教えることで身に付く
よく、一番身に付く学習方法として「人に教える」ことが挙げられます。人に教えるというのは多少の責任が伴いますので、精度が必要となります。分かりやすく教えるには自分が理解している必要があり、質問されたときには違う角度から物事を考えることもできます。
FXの場合、少し理解がズレているだけで利益だったものが損失になってしまうこともありますので、自分の取引精度を高めるという意味でも、仲間に教えることで得る効果は大きいと言えます。
FXを仲間と学ぶデメリット
知識のベースとなっている情報に根拠が無い場合などは、情報だけが飛び交って混乱を招きます。FX投資家を集めただけのオンラインのコミュニティはそうなりがちです。
一緒に検証するなどをおこなうことでデメリットを解消することができますが、同じ空間にいるなどの環境が整ってないとそこに至るのは稀なことです。
環境選びは自分選び
環境によって学習のスピードや精度は変わります。集中できる環境で、同じ目的の仲間がいて、教えてくれる人がいる環境は自分の成長を継続させ、さらに加速させます。挫折せず、より早く投資で豊かな生活を送りたいのであればより良い『環境』を選んでみてはいかがでしょうか。
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FX会社大手の金融機関「外為どっとコム」で為替のプロディーラーとして約7年間勤務。世界の銀行を相手に毎日数百億円の取引を行う。
現在は沖縄トレード学院の学院長として、数百の自動売買システムで検証した再現性ある投資手法を「一生使える投資の技術」として延べ800名以上の受講生に伝え続けている