2014.10.29
【FX投資】11のリスクとつき合う
投資は「自動車」とは違い、免許も必要ないですし、技術がなくても始められます。だからこそ、投資で資金をなくして退場する方も多いかと思います。
そこで投資の世界ではさけられないリスク(不確実性)を取り上げ種類を分類してみました。全て覚える必要はありませんが、万が一の時もありますので、頭の片隅に入れておきましょう。
「万が一に備えることが重要」
投資における11のリスク
1.価格変動リスク
2.金利変動リスク
3.流動性リスク
4.レバレッジ効果リスク
5.相対取引リスク
6.カバー取引リスク
7.ロスカットに関するリスク
8.注文に関するリスク
9.個人情報に関するリスク
10.電子取引に関するリスク
11.関連法規等の変更リスク
すべて重要ですが、上記のうち、利益、損失に直結するのは1,3,7,10です。これは確実に覚えておきましょう。
例えば10の「電子取引リスク」は売買の途中でネットが切れる、パソコンが壊れる、と言ったリスクです。
もし、売買の途中でトラブルが発生するとどうなるか。
10分で1万円稼ぐような超短期売買の人なら、1時間つながらないだけで10万円の損失(または利益)のリスクが増えてしまいます。
これを回避する例として
・古いパソコンは使わない
・パソコンの他にスマートフォンやタブレットなど、ネットにつなぐ手段を2つ以上持つ。
・ネットがつながらない状態でも一定の価格で自動決済を行えるよう、指値、逆指値を入れておく。
などの「リスク対策」が考えられます。
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このように「リスクがある」ことをしっかりと理解し、「リスク対策」を行うことが投資では重要です。
「リスクに気づかない」のは無保険で車を運転するようなものです。万が一事故にあったら多額の資金が一度になくなります。
しかし、「リスク」をとらなければ投資そのものができず、利益が得られません。
ですので、リスクを減らすために「リスク対策」をしっかり行い「対策」という名の保険をかけましょう。
そうすれば万が一の事故にあっても、最小限の損失ですみます。
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