2021.06.25

FXで”最速”で損してしまう人の特徴

こんばんは、元金融機関のプロ為替ディーラー 沖縄トレード学院 学院長の新里竜一です。

FXは投資初心者でも簡単にはじめることができます。取引自体も簡単で『上がるか』『下がるか』という面もあり稼ぐのも簡単にみえます。

しかし、実際に取引してみると「気が付いたら損失が膨らんで失敗している」ことも多く、失敗の原因も分からず、取り返そうとしてまた損失する負のパターンに陥ることがあります。

なぜそうなるのでしょうか?

FXで”最速”で損してしまう人の特徴について解説します。

損してしまう人の特徴

いきなり本物の資金で取引をおこなう

操作になれる前に、いきなり本物のお金を使って取引する人は意外と多いです。当学院の受講生の中にも同じ経路をたどって損失し「これじゃダメだ」と感じて入学に至ったかたもいます。この失敗パターンは失敗するのは当たり前です。運転の免許も経験も知識も無い人が公道に出て走るのと同じです。

少額を「遊び」と言う

「少額だから本気になれない」と言うのは殆どの場合、失敗した時の言い訳です。高額なら本気になって違った取引をしていたのでしょうか?もしそうなら感情のみで取引している証拠です。

そもそも、投資資金の額で取引方法が変わる自体おかしな話です。

投資の順番は『手法』→『資金管理』→『メンタル』です。

まずは過去検証を行い、値幅が獲得が見込める取引ルールを作り、そこに資金を投入します。

取引ルール具体例

下記は、ボリンジャーバンドの逆張りだけを繰り返した取引結果です。(期間:2021.04~2021.06.25)※この方法が有効という意味ではありません。

資産曲線のグラフが右肩上がりですが、テスト通りに試したいなら少額、利益を求めるなら高額の資金を使うという判断になりますが、少額や高額で手法が変わる訳ではありません。

暇だから取引する

「暇だから取引をする」という人も意外と多いです。お金も時間もある人が該当することが多いですが、暇だからやって稼ぎ続けられるほど甘くはありません。何となくやると、利益→もっとほしい。損失→取り返す。となり結局、資金を失うというパターンになります。

”逆”パターンで成功に近づく

今回はFX初心者が失敗するパターンについてお伝えしました。今回のパターンの根本には「自分ならできるはずだ」という根拠の無い自信が存在します。投資は心のスキ(感情のまま)を簡単に突いてきます。

成功したいのであれば、今回お伝えした逆の考え方で「自分は弱く、できない」ぐらいの慎重な気持ちで、「できる自分になるにはどうすればいいか」を考えて、手法、資金管理、メンタルと一歩ずつ階段を登っていく必要があるのです。

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