2022.08.31
FXは投機か?投資か?答えはシンプル
こんにちは、元金融機関のプロ為替ディーラー 沖縄トレード学院 学院長の新里竜一です。
当学院がお伝えしているFXは株に比べるとランダム要素が強いため『投機』と言われたりします。投機というとギャンブルチックで運頼みで危ないという印象ですが、果たしてそうなのでしょうか?
今回は、FXは投機か投資か。について解説します。
FX自体が投機な訳ではない
FXは取引する殆どの人が損してしまう=投機という、一見まともなそうな意見がありますが間違いです。FXは取引する殆どの人が損してしまう=殆どの人がギャンブラーというのが正解です。
ここで、ギャンブラーとは何か。ギャンブルとは何かという疑問が沸いてくると思いますが、ギャンブル=運頼みです。根拠が無くただただ祈るだけの取引です。祈るだけの取引で利益を上げ続けられるのであれば誰もが金持ちです。
FXは株式投資に比べて、少額で取引できる、レバレッジが簡単に使える、取引可能時間も長いというメリットが相まって、なんとなく始める人が殆どです。なんとなくはじめても、偶然に利益を出すことは可能で「最初は稼げたのに」と深みにハマってしまうこともギャンブラーがギャンブラーのままでいる要因となっています。
投機を投資に変えるには”学び”が必要です。基礎知識を身に付けて、利益と損失を繰り返しながら利益が見込める方法を知り、そこにお金を投じるからこそ投資と言えるのです。
投機か投資かは本人次第
FXは、いつでもどこでも取引でき、レバレッジを使って投資資金以上の資金を動かすこともできるので、早く大きく稼ぐ可能性があります。しかし感情的にギャンブルチックにやれば早く大きく損する可能性もあります。
何も知らずにFXで投機をするか、しっかり学んでFXで投資をするのか。”FXを投機にするのか投資にするのか”はあなた次第です。
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FX会社大手の金融機関「外為どっとコム」で為替のプロディーラーとして約7年間勤務。世界の銀行を相手に毎日数百億円の取引を行う。
現在は沖縄トレード学院の学院長として、数百の自動売買システムで検証した再現性ある投資手法を「一生使える投資の技術」として延べ800名以上の受講生に伝え続けている