2022.10.11

FXの取引ルールを守る2つのコツとは

元金融機関のプロ為替ディーラー
沖縄トレード学院 学院長の新里 竜一です。

FXで継続的に利益を得るために必要なことのひとつに、「取引ルールを守る」というのがあります。

「取引ルールを作りましょう」ということは私も含めて、FX界隈では良く言われていることですが、取引ルールを守ることが最も難しかったりします。

今回は、取引ルールを守るコツについてお伝えします。

最初に確認すべきこと

最初に確認することは「資金」についてです。余裕資金ですか?というのが質問になります。

意外かもしれませんが、余裕資金かどうかがルールを守れるかどうかに大きく関わってきます。

なぜかと言うと、余裕資金でないと気持ちに余裕が無く「早く稼ぎたい」「絶対損は受入れられない」という気持ちが強くなりすぎるからです。

FXは損失が付きものです。利益と損失を繰り返して利益を積み上げるには「損失を受け入れる」必要がありますので、まずは気持ちに余裕をもたらすためにも「余裕資金で行いましょう」

ルールは明確ですか?

繰り返すことができる取引ルールというのは「感覚」を含まず誰がやってもできることを指します。

例えば下記のような取引ルールです。

・通貨ペア ドル円
・時間軸 5分
・RSI30下回ったら買い、RSI70上回ったら売り
・利食いと損切り100pips

このルールの場合は、取引画面をみている時間帯が同じであれば誰が取引をしても同じ結果になります。

淡々と繰り返す

FXの取引は利益と損失があたりまえに発生します。だからこそ利益になっても損失になっても取引ルールに従ってある淡々とおこなう必要があります。

ある程度繰り返せば改善点もみえてきますので、その改善点を検証して利益が見込めそうであればまた淡々と繰り返す。そうやっているうちに利益が増えているというのが、継続して利益を上げる投資なのです。

もしFXで継続的に利益を得たいというのであれば、今回お伝えした「コツ」を意識してみてはいかがでしょうか。

--

ブログでは書けない話は学院長メルマガにて配信中です!


卒業生のご感想投資未経験者から経験者まで、多くの方が受講されています

その他の受講生の声はこちら