2021.11.09

投資の『自力』と『他力』を使い分けるために必要なこと

こんにちは、元金融機関のプロ為替ディーラー 沖縄トレード学院 学院長の新里竜一です。

何か目標を達成しようと思ったときに、その目標をどういう方法で達成するのか?ということに加えて『自分でやるのか?他の人にお願いするか?』という選択ができます。

他の人にお願いする場合は

・自分でできないこと

・自分でやるより人にお願いした方が早い

・自分は他のことをやりたい

という考えでおこなうことが多いのですが、投資に関しても同じことが言えますが、他の人にお願いする場合に知っておかなければいけないことがあります。

今回は、投資で目標を達成するために選ぶべきことと題して『自力』と『他力』についてお伝えします。

投資の他力

投資で他の人にお願いする場合、「自分で勉強するのが難しそう」「自分では感情的になってしまう」「楽して稼ぎたい」という考えが根底にある場合が多いです。

金融商品関連で言うと、『投資信託』や『ウェルスナビなどのアプリ』、『他人が作ったツールによる自動売買』が挙げられます。

これらの投資は、自分で売買する訳では無いので時間や精神的負担を軽減することができますが、そこがデメリットでもあります。自分で判断しないということは、知識や技術が身に付かず自分の成長には繋がりません。

リターンを求めるなら

投資はリスクとリターンはセットですが、リスクとリターンの比率は同じではありません。この比率は知識や経験で選ぶことができます。

「リスクを抑えて長期的に小さくリターンを狙うべき」ということは、投資の世界では良く言われることですが、知識や経験があれば「必要最低限のリスクで最大のリターンを狙う」ということも可能となります。

成長を加速させたいなら

今回、投資の「自力」と「他力」をお伝えしておりますが実は「どちらか」ではなく「どちらも」選ぶことができます。

例えばFXの場合、他の人が作ったもので自動売買をしながら、自分が作ったものも稼働させるということです。

同じことを並行稼働すると、比べることができるうえに参考にすることもできます。並行で進めるとリスク分散にもなり成長も加速します。

知識は自分で決める力

今回、投資の『自力』と『他力』についてお伝えしましたが、『他力』を使うにしても多少の目利きをする能力が必要で、もし何も知識が無い状態だと完全に受け身になってしまい「こんなはずじゃなかった」という状態に陥る可能性もあります。

自分のお金のことは自分で決めたい。というのであればまずは自己投資。知識と経験を得てからリターンを求めてみてはいかがでしょうか。

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