2022.01.20
【FXの相場分析】1月はこのまま下落?ドル円の傾向は?
こんにちは、元金融機関のプロ為替ディーラー 沖縄トレード学院 学院長の新里竜一です。
当メルマガでは、投資に対する考え方を主にお伝えしておりますが、たまには色を変えて相場分析をお伝え致します。
ドル円は、2021年の10月から上昇し116円台までドル高円安となりましたが、2022年に入り下落しております。
1月はこのまま下落するのでしょうか?今回はドル円のアノマリー分析についてお伝えします。
アノマリー分析
下記はドル円の月足チャートです。
四角で囲っているところが1月です。
チャートをみてみると、過去8年で6回は下落して終了しております。2016年の1月に関しても上昇して終わってはいるものの、大きな下ヒゲが出現しておりますので1月は下落傾向と言えるでしょう。
考え方を真似る
今回、お伝えしたのは『ドル円の1月』に焦点を当てたものですが、1月だけでなく以下の考え方で相場をみてみると、分析の幅が広がります。
・他の月はどうだろう?
・他の通貨はどうだろう?
FXでは、こういった疑問が利益に繋がる『根拠』となります。
根拠を信じてみる
FXの取引をしていると
「これから下がるかもしれない」
「これから上がるかもしれない」
「利食いが早すぎた」
「損切りが遅すぎた」
など、自分の判断が正しかったのか間違っていたのかを考え込んでしまいがちです。
そんな状態にならないように『根拠』を探して、根拠を信じてみましょう。
『根拠』通りに取引すれば、自分の判断を責めることが少なくなり精神的に楽な取引が出来るようになります。『根拠』があれば継続や改善ができそれが経験となります。
継続的に継続して利益を得たいのであれば「なぜそこで売買するのか?」という根拠を意識してみましょう。
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FX会社大手の金融機関「外為どっとコム」で為替のプロディーラーとして約7年間勤務。世界の銀行を相手に毎日数百億円の取引を行う。
現在は沖縄トレード学院の学院長として、数百の自動売買システムで検証した再現性ある投資手法を「一生使える投資の技術」として延べ800名以上の受講生に伝え続けている