2022.03.17

FXを行う目的が成果に結びつく理由とは

こんにちは、元金融機関のプロ為替ディーラー沖縄トレード学院学院長の新里竜一です。

あなたはFXをする目的をしっかりともっているでしょうか。簡単にはじめられるFXは、なんとなく「お金が増えたらいいな〜」という感覚で行っている人が多いのは事実です。

FXをする目的を明確にして取引するとモチベーションが変わってきます。FXは資産だけでなく、人生そのものを豊かにしてくれるものです。

今回は、FXをする理由を持つことでトレードにどのような影響があるのかについて解説します。

学習に意欲がわく

FXをするうえで目標や目的をしっかりと持つことで、学習意欲がわいてきます。なんとなくトレードしていると学習せず、勘に任せたギャンブルトレードになりがちですが、少しでも利益を積み重ねていきたいという考えになっていきますので、自然とFXについて学習したくなってくるでしょう。

トレードルールを作るようになる

目的があるとトレードルールを作って計画的に取引するようになります。ここでポイントなのが、必ずトレードルールに従って取引することです。ルール通りに取引を行って最初に身に付けるべき感覚は「損失を受け入れる」です。

投資はリスクを取ってリターンを狙う行為ですから、「10万円のリスクを取って50万円狙えるなら良い」など必ずリスクとリターンはセットで考える必要があります。リスクとリターンを計画的に取引に組み込んだものがトレードルールです。

ルール通りの損切りであればそれは良い負けなので、次に繋がりやすいです。しかし、ルール通りでない損切りは、割り切ることができず次のトレードが雑になってしまう恐れがありますので、必ずトレードルールに従って損切りするようにしてください。

トレードルール通りに損切りや利益確定をしても損失のほうが大きいのであればルール自体に問題があるため、それを改善していけば徐々に利益のほうが大きくなっていくでしょう。

検証をするようになる

トレードルールを作ってそれ通りトレードができるようになると、トレードルールを改善する為に検証をするようになります。過去チャートと自分のトレード履歴を見ながら現状のルールにどんな問題があるのかについて追及することで、トレードルールをより良いものへ改善することができます。

検証する際は、デモトレードで行うようにしましょう。リアルトレードで検証してしまうと不本意に損失を重ねる可能性があるためです。デモトレードであれば損失が出たとしてもメンタルへのダメージもありませんし、冷静にルールの改善ができます。

このようにFXトレードにしっかりと目的や目標を設定してトレードしていけば自然とギャンブルトレードのような無駄なトレードをしなくなっていきますので、まずは自分がFXをする意味を考えてみてはいかがでしょうか。

沖縄トレード学院
学院長 新里竜一

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